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いろいろ悩んで調べてみてトランクルームを借りるかも?
売るのか貸すのか決まってないが、ここ数年のうちに実家を処分することになった。何十年と実家に置きっぱなしの自分の荷物をどうしよう? 必要ないものは捨てるとして、そうでないもの、また売ったらそこそこの金額になるものは捨てたくない。しかし、今の住まいに、それら全部を置くのはスペース的に不可能だ。さて、どうしたものか?
チャットGPTに聞いてみた
来月までになんとかしなければ! とか、そんな緊急事態ではないので多少は時間に余裕がある。そこで、チャットGPTに聞いてみた。チャットGPTが出した案は2つ。荷物預かりサービスかレンタル収納スペースの利用だ。
荷物預かりサービスとは、引っ越し業者による引っ越し時の一時保管サービス。もしくは、宅配便で荷物の預け入れや取り出しといったやり取りをする宅配型レンタル収納サービスのことを指すらしい。引っ越し業者の一時保管サービスは長くて1年ぐらいの期間限定。しかも、一部だけを取り出すことはできないものが多い。また、宅配型のレンタル収納サービスは配送料が月に何回でも無料のところもあるが、預け入れと取り出しの双方に配送料かかるのが一般的。しかも、その出し入れは宅配便でしかできない。確実に言えることは、ともに空調完備のしっかりした施設なので、安心して荷物を預けられるということだ。
【宅配型レンタル収納スペース】
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月額275円〜の収納サービス|サマリーポケット


レンタル収納スペース
チャットGPTが上げたもうひとつの案であるレンタル収納スペースというのは、町でよく見かけるコンテナ型の倉庫や、マンションかと思ったら建物全体がレンタル倉庫というもの。それらレンタル収納スペースを借りて、自分で荷物の管理をしろという。要は、自宅からちょっと離れたところにあるレンタル型の物置だ。
自分のレンタル倉庫利用法は?
そこで、自分の利用方法はどういったものだろうと考えてみた。年に数回しか出し入れしないようなものならば、宅配型のレンタル収納サービスでも大丈夫そうだ。しかし、自分は何を保管するのか、どのぐらいの頻度で出し入れをするのかなど、一切、決まっていない。恥ずかしい話だが、どのぐらいの量になるのか、その目安さえ判然としていない。
漠然としたイメージとしては、確実に捨てていいもの以外は今の住まいに引き取り、今の家にある邪魔なものと一緒にどこかへ収納。断捨離と言えるかは不明だが、収納したものを必要のあるなしで分け、売れるものは売り、売れないものは捨てるを繰り返して荷物を減らしていき、最終的にはレンタル収納契約を終了して、今の住まいだけで収納できるようにしたい。これらのことを踏まえると、比較的自宅から近場で頻繁に出し入れできるトランクルームがベストではないだろうか?
トランクルーム
いろいろ調べてみたところラッキーなことに、わが家の徒歩圏内には屋外と屋内、両方のレンタルトランクルームサービス施設がある。屋外型は利用料金が安く、屋内型は高い。さらに屋内型は1棟まるまるレンタルスペースになっていて空調完備。対する屋外型はコンテナを流用したもので、通気口はあるものの空調対策は無し。金額を比較すると、大体1.5畳ぐらいのスペースで、屋内だと税込約16,500円。屋外だと1階が税込約13,000円、2階が税込約9,000円。おそらく地価のせいだろう、これが郊外のレンタルスペースになるともっと安くなる。
レンタルトランク内見 屋外型
時間に余裕があるというのはいいものだ。2週間ほどかけて、近所の徒歩圏内にあるレンタルトランクルーム4カ所を全て見学してみた。
その1。
コンテナを利用したレンタル倉庫で、街中はもちろん郊外でもよく見かけるタイプで1.6〜8.2帖と5種類の大きさがある。敷地内にコンテナを2つ積んで並べてあるだけで、2階には移動式の階段=タラップを利用して上ることになる。見学したのは2階の1.6帖と2帖タイプで、コンテナの内側にはコンパネが貼ってあった。ここのタラップはひとつだけだったので、同じ2階利用者が偶然にも先に来ていた場合、その方が終わらない限り荷物の出し入れ作業ができない。土日祝だと運悪く利用時間が重なることもあるだろう。これはかなりのデメリットだ。同サイズで1階と2階の利用料が1.5倍も違うのか不思議だったが、これは納得。
ちなみに、こちらのレンタル倉庫は倉庫の中に照明が無い。外の明かりを利用するか、自分で照明を持ち込むしかない。幸いにも周りに街灯があるため真っ暗にはならないだろうが、夜の作業は昼間と違って制限されるだろう。また、倉庫の出入り口ドアの上には屋根も無いので雨が降ったら濡れてしまう。さらに、倉庫内の換気口はひとつだけなので空気の流れが無い。内見時に曇りだったため倉庫内の熱を感じなかったが、1階も内見できていたら、その温度差を感じたのだろうか?
その2。
内見2番手もコンテナを利用したタイプの屋外レンタル倉庫。1.5〜18畳と3種類の大きさがあり、1番手との違いは簡易的な階段や屋根を設置してあること。雨に濡れることもないし、タラップを使う必要性が無いので、2階であってもお隣さんと一緒に作業ができる。その上、通路はもちろん倉庫の中にも照明があるため夜でも作業が可能だ。また、倉庫内には通気口が2カ所もあるため空気の流れもある。1番目の倉庫よりも湿気に悩まされることはないだろう。ちなみに、ここもコンパネで内装されていた。
1階1.5帖倉庫の見学を終え、次は同じ大きさの2階を見せてもらうことに。見たところ全く変わりはなかったが、直射日光が当たる2階だったため内側の壁であるコンパネを触ってみると明らかに1階より熱い。先ほどの1階は中ほどに位置していたので壁の熱さを感じなかったが、1階でも日が当たる位置にある倉庫は、そこそこの熱さになるのかもしれない。真夏はどうなるのだろう? こちらの倉庫も同サイズで1階と2階の利用料の差は1.5倍ほど。確かに1階のほうが楽だし壁も熱くもないが、1番手の倉庫と比べると、この金額差は理解不能。ほかにも何か欠点があるのだろうか?
その3。
続いての3番手も屋外でコンテナタイプ。こちらも2番手と同様、簡易ながらも階段や屋根、照明が設置されている。しかし、コンテナには何も手を加えられておらず内装はなし。そう、コンパネ内装されておらず、まんまコンテナなのだ。扉を開けた瞬間に熱気を感じ、壁=コンテナの内側を触ると熱い。5月の午前中でこんなに熱いのだから、真夏はどうなってしまうのだろう? もしかしたら火傷をするかもしれない。それぐらい熱くなりそうな印象を受けた。ちなみに通気口はひとつだけなので、空気の流れはない。
残念ながら、ここはこの1.5帖ひとつしか空いていなかったため、ほかの倉庫と比較することはできなかった。それにしても、このタイプのまんまコンテナ倉庫を借りる人は、一体、何を収納してるのだろう?
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レンタルトランク内見 屋内型
その4。
最後は、わが家から徒歩圏内でただひとつの屋内型。今までの3カ所は営業マン立ち合いの内見だったが、こちらは自分の電話で通話をしながらのリモート内見。屋内型レンタルトランクルーム現地に着いたら電話をし、そこで遠隔操作でオートロックを解除してもらい建物内へ。電話で担当者と話をしながら見学をするというもの。
建物全体がトランクルームになっていて、大小さまざま0.3〜5.2帖の10タイプがある。見せてもらったのは0.5帖と1.5帖。屋内型ということで空調も完備。エアコンと換気扇が回っていて、うっすら空気の流れを感じるほど。ここなら湿気に弱い書類や書籍といった紙類、布団を収納しても、水分を吸ってふやけたりカビが生えたりしないかもしれない。個々のルーム内には取り外し&移動可能の棚も付いていて、ある程度のレイアウトが可能。トランクルーム所有の台車も2台あるので、これまでの3カ所と違い自分で台車を用意する必要もない。
あえてデメリットを上げるとすれば、2階建ての屋内建物型でありながらエレベーターがないということ。しかし、今までの屋外型3カ所もエレベーターはないのだから別に問題はない。
【屋内型レンタル収納スペース】
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1番最初に見学した屋外型コンテナ倉庫は1.6帖で、階段無しの2階にあるため料金も一番安い。ここのデメリットは雨と夜、そして湿気にタラップだ。収納物が湿気に強いもので、年に数回、しかも雨の日と夜に行かないのであれば一番コスパがいい。湿気対策としては、歩いていける範囲なので、ひまなときにドアを開けUSBバッテリーで動く扇風機などを持ち込んで空気を循環させてやればいい。まあ、ものすごく面倒だけれど。
2番目に見学したところは、雨でも夜でも大丈夫。また、通気口が2つあるため1番目のところよりも湿気対策は楽だ。広さもほぼ同じの1.5帖で、2階なら2,000円、1階なら5,000円ほど1番目より高いだけ。
3番目は論外。値段が破格に安かったら考えるが2番目とほぼ同額。それであれだけ熱くなるのであれば、よほど頑丈なものでないと保管できない。
4番目は、この中では最高クラス。女性だったら迷わず、ここ一択だろう。しかし、0.5帖で屋外型1.5帖2階クラスのお値段。懐にやさしくない。
以上のことを踏まえ、2番目の屋外型1階1.5帖、4番目の屋内型1.5帖、2番目の屋外型2階1.5帖、4番目の屋内型0.5帖の順で悩んでいる。しかし、この4つがいつまで空いているかは神のみぞ知る。急がなければほかの利用者に借りられてしまうかもしれない。とにかく、一刻も早く実家に帰り、どのぐらいの量、そしてどんなものを預けることになるのか、それをはっきりさせないといけない。