2016年12月26日

雑誌販売、書籍を下回る

ピークの1997年以降、売り上げが右肩下がりの出版市場。そんな出版不況が続く中、今年、2016年の雑誌の売り上げが書籍を下回る見通しということが、出版科学研究所の調査で分かったらしい。

雑誌の売り上げが書籍を下回るのは、実に41年ぶりのこと。電子雑誌読み放題サービスの浸透や漫画雑誌の不振などが原因と見られ、1970年代から続いた「雑高書低」状態が逆転するようだ。

現在の出版市場はピーク時の6割弱まで落ち込み、2015年6月26日には出版取次の栗田出版販売が民事再生法を適用し、今年、2016年3月には、同じく出版取次の太洋社も破産を申請するほど。

今年1〜11月の販売実績を基にした出版科学研究所の調査によると、雑誌の売り上げは前年比7.7%減で、書籍は1.6%減、出版物全体では4.7%減。雑誌は19年連続、書籍は10年連続、出版物全体は12年連続の前年割れ。

ちなみに、1990年代に発行部数600万部を誇った「週刊少年ジャンプ」は、現在210万部台。同じく400万部を超えた「週刊少年マガジン」は100万部を割っているらしい。「週刊少年サンデー」「週刊少年チャンピオン」のデータが気になる。
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