2017年01月04日

文化鍋とは?



先日、とある本を読んでいて「文化鍋(ぶんかなべ)」という単語に出合った。おいしいごはん炊こうとしたが、一番の組み合わせである薪とお釜は無理なので、文化鍋を使ってガスで炊こう、と。

文化鍋? 初めて聞く、いや見た言葉だ。というわけで、調べてみた。

Wikipediaによると炊飯用の鍋で、文化釜(ぶんかがま)とも呼ばれるらしい。アルミニウム合金を鋳造して造られる深鍋で、蓋が鍋の縁より2〜3センチ低い位置に収まるように段が設けられているのが特徴。

炊飯以外にも普通の鍋としても使え、煮物などに向いているのだとか。

文化鍋は、第二次大戦中の国策統合会社「関東軽金属器物鋳造株式会社(のちに文化軽金属鋳造株式会社に改称)」が考案。

1945年(昭和20年)に実用新案特許を取得し、1950年(昭和25年)に発売。高度経済成長時、「文化」を冠することが流行ったことから「文化鍋」という名称になったらしい。

ちなみに似たような例として、文化住宅、文化包丁、文化干しなど。

計算すると、今年は文化鍋発売から67年。そんなに古い歴史を持つ鍋でもないし、今でも普通に売られているのだが、自分は見たことも聞いたこともなかった。

物心が付いたころには、すでに電気炊飯器全盛の時代。ガスで炊いたごはんを食べる経験もなく、電気以外で炊かれたごはんといえば、せいぜいキャンプや学校の課外授業で行われた飯盒炊飯ぐらい。

薪とお釜はわが家でも無理だが、ガスでごはんを炊いてみようかと、ちょっと思ってしまった。
posted by BiB at 20:47| Comment(0) | TrackBack(0) | キッチン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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